「訴える!」その2
六本木は世界屈指の不夜城
眠らない街は世界中から人が集まる魑魅魍魎の街でもあるよ。
「タクシー代をぼったくられた!」とクレームが入った。
今ではカードやICカードでも支払いができて便利なりましたね〜
ひどく酔っ払ったご主人の財布から27万円ものカード払いのレシートが出て来た。
六本木から大宮までの乗車賃が27万円もする筈がない!と。
送り先と外観の特徴などをを教えてもらえれば乗車場所やその時の様子など、大抵は覚えているタクドラ夫。日報もちゃんとつけているからね。
センターがその仲介役をするのだけど、その時は珍しくクレームを入れて来た奥さんと直接、電話で説明していたような気がする。
アメリカ人のご主人ね、
両脇を屈強なメンズ2人に抱えられてタクシーに乗り込んで来たわけ。
もちろん暴れることもなく、到着、支払い、降車もできたワケだけど、何処で飲んでいたのか記憶にない、と。
大宮までの正規料金のレシートも出て来て、ぼったくりタクシーの誤解はすぐに解けたのだけど、27万円ものレシートに興奮覚めやらぬ奥さんの質問責めにあうタクドラ夫。
そんな記憶失くす程バカ酒を飲む人ではないそうで、「27万も飲むはずがない!」って。
そんなコト、タクドラに言ったってね〜
乗車してきた様子をひたすら説明するタクドラ夫。
酒癖が良いひとでも、ドラッグ的なものが入った酒を出され知らずに飲んだら?
たぶん、そーゆーコト。
魑魅魍魎の街で遊ぶ時はお気をつけあそばせ